2008.07.22 Tue
実は全然肩の荷が下りていなかった件
先日まで、カタメイトの同人漫画の修正、新たに依頼された挿絵、
それと以前より依頼されておりましたぷろとらどっとこむさんの新刊「てぃなみた2」への漫画の寄稿など、
色々とお仕事がありまして更新が途絶えておりました。
まずは、てぃなみた2への寄稿のご紹介。

…ちょいとコアな映画ファンの方なら、この扉絵が某古典SF映画のすがすがしいまでのパロディであることは一目瞭然のはず。
当初はそんな感じのパロディを目指したのですが、一週間という期間内で11Pというノルマに追われていたことも手伝って普段に輪をかけてカオスな内容になってしまいました。
映画ネタ以外にも、ややマイナーなアニメや小説、ゲーム等のネタが出てきます。いかんせんコアすぎて分かりづらい気もしますが…。
さてそんなお仕事も終了したところで、ぷろとらどっとこむ管理人の森野さんとお会いしてまいりました。
まずは久々の秋葉原、とても美味しいトンカツコロッケ屋があるとのことで、まんだらけ隣の定食屋に。
衣はカリカリ、中身はとろっとしたクリームコロッケが美味しかった! 森野さんはすっかり常連なようで、店のおばちゃんとすっかり顔なじみでした。やはり人脈広いのは羨ましい。
その後、秋葉原よりもマニアックな店がたくさんあるという穴場、中野へと連れて行って頂けることに。
行先は中野のアーケード街の先にある大型店舗、ブロードウェイ。
私は初めて行ったのですが、1階は普通のショッピングモール風で奥様方でごったがえしているのに3階4階とまんだらけやマニアックなサブカルチャーショップに埋め尽くされていてギャップに吹きましたw
変なもの屋や妙な品揃えの古本ショップなど凄まじい店舗に圧倒されつつも、私が着目したのは…
なんと化石が卸値で売られているという店 こんなにアンモナイトや三葉虫が並べられているのは初めて見た!
私はこういう古いものから作品のインスピレーションを得ることも多く… 前に国立科学博物館に行った時、一番感銘を受けたのは「5億年前の渚の泥の板」
今、波打ち際に行って見られるさざなみが砂浜に刻んだ波模様…5億年前のそれに、もう今となっては何がつけたのか分からない、“何か”が這った跡が残っている
それが一枚の板となって、そこにある…。
もはや想像もできないような遠い遠い昔に、今は灰色の石になってしか見れない三葉虫や貝が、生きている色と光沢をもってこの上を這って行ったのだなぁ、と平日の博物館で一人思いを馳せてました。
そんな私が、1、2万円はするだろうと思った数億年前の化石類が6980円などで売られているのを見れば興奮しないはずがない!
ひたすら、じっくり、吟味して…生きていた時の色、つや、形、複眼の細かなボツボツに至るまで、想像力をかきたてられる一つを選びぬいて…その三葉虫は最高の宝物になったわけです。
この三葉虫を見つめ、表面の凹凸を触って、昔の姿を想像するのは本当に感極まる… これを裏返したときにカブトエビのそれのような、ぬるぬるした繊毛と足がわさわさするんだろうなぁ、と想像が膨らみます。
それが4億年前の、洗練されていない原始の生物のそれと想像するだけで…想像は想像で、現実ではないが過去の現実に限りなく近づけて想像して…それの素晴らしさといったら。
ついでに、鉄鉱石に置き換わった小さなアンモナイト、隕鉄など珍しい品も購入。
普段はなかなかできない買い物も、やはり森野さんにこういうショップを教えて頂き、さらにかたじけなくも原稿料まで頂いたからこそ出来たことです。
三葉虫というと、博物館のお土産で売られていた小さいプラスチックボックスに綿と一緒に詰められた3cm程度のそれしか手元で見たことがなかったので こんな大きな、隅々まで見れる三葉虫が手元にあって感動です。なんとお礼を申し上げたらよいか。
その後、同人の話、リアル事情の話、今後のプランの話などをじっくりとお話しさせていただきました。
こうして気の合う方と話していると、いつの間にか時間はどんどん過ぎていき、気づくとすっかり夕方になっていたり。
続いて連れて行っていただいたのはお勧めの焼肉屋。
繁華街ではなく、住宅街の方にしばらく歩いて行ったところにポツンとあるのだからまさに穴場。うーむ通ですな。
そしてそこのカルビはとんでもなく美味かった…! 口に入れた瞬間に「う゛まひいいぃ!」と唸ってしまったなんて初めてですよ。
他の肉も極上でしたが、あのカルビは森野さんいわく「ここのカルビを食ったら他のところでは特上以外はとても食べられない」そこまで言うほどのことはあります。
ちなみに、かなりアットホームな店で 店内は綺麗なのに、店のおっちゃんが普通に肉食べながら店のテレビでおばちゃんたちとテレビ鑑賞中。
しかも食べ終わったころになって、店のおばちゃんたちの家族・親類がぞろぞろやってきて 連れてきた子猫(3か月)を二人でモフモフさせて頂きましたw





●撮影:私 ホールド:森野さん
私も森野さんもアパート住まいで買えないんだと涙を流してモフりました
そして我が故郷の下町まで帰ってきて、そこでしばらく談笑したのち
森野さんのご友人と合流後、解散となりました。
いやはや、引っ越してきてから毎日が本当に充実しておりましたが
ここまで楽しくお話し出来たのは久しぶりでした! それに精神的、肉体的な面両方で創作のエネルギーをたっぷりと頂きましたし。
このご恩は忘れません、人手が必要な時はいつなりとも参上いたします。
そのためにもまだまだ技量の向上が必要ですな、がんばりますぞ!
さてこれで今度こそ肩の荷が下りた、というわけではない。
前回のカタメイトの催促用ペーパーは、あおばさんが製作されましたが
今回はあおばさんが表紙を担当されるので、私がペーパー担当ということに。
まだ少し余裕はありますが、サークルにいらっしゃる方々にお配りしても恥ずかしくない出来の作品を仕上げねば!
そして今後の更新ですが、この夏コミケ以外にも本腰入れて取り組まなくてはならないことができましたので
更新頻度を減らしてそちらに集中したいと思います。
とはいえ、それはそれでブログの更新で漫画やイラストを描いている事と無関係ではないので、暇を見つけながらそちらにも取り組みます。
具体的なことは、プライベートでもありブログで公にするのは適当ではないと思いますが
いずれはその成果をお知らせできれば…と思っております。
自分もこれからのこと、将来を真剣に考えていたりするので、どうか生暖かく見守っていただければ幸いです。
| ■戯れ言 | 15:59 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑




時報の人さん今晩は、更新お疲れ様でした。
>同人誌
大変なようですが、忙しいのはそれだけ時報の人さんの実力が認められているということなので、大変良い傾向だと思います。時報さん自身にしてみればとても大変な事とは思いますが、無理せず頑張ってくださいね。
>おでかけ
色々と楽しめたようでよかったですね、そちらでの生活などもなかなか充実しているようで微笑ましくもあり、またうらやましくも思います。色々とお仕事などや私生活の方でも大変そうですが時報さんのこと、きっと立派にやり遂げることを信じておりますよ。
>パロディ
残念ながら解らないのが悔しいです。
>PIXIV
ちと特殊系ですがこの前SAIで石化イラストを描きまして、投稿しましたよ、光源のありかを指摘されたりと、なれないカラー塗りは結構大変です
と、ながくなりましたがこの辺で、これからさらに暑くなりますがお体などにはお気をつけて。
それではまた
| 吉川成久 | 2008/07/28 19:30 | URL | ≫ EDIT